完結

カケルヒト

ヒューマンドラマ・日常系

更新日:2020年10月29日

カケルヒト

第1章

 高校生の頃、”抜け駆け男”と呼ばれていた。
 「あの子かわいくね?」と、悪友たちが言い出す頃、俺はその子といい感じになっている。学校のマドンナと呼ばれる子が急に告白をしてくる(入学式の日にハンカチを拾われてから気になっていたらしい)。サッカー部の練習試合がたまたま自校で行われていた日に大活躍、それをみていた下級生たちがファンクラブを発足する__などなど、気付けばおいしいとこを持っていってる”抜け駆け男”。
「おい、また抜け駆けかよ!」
「お前らと違って、目の付け所がシャープなんだよ」
 冗談を飛ばしていたあの頃、なぜ自分がそんなにモテるのか腑に落ちなかったが、俺の人生きっとこの先も順風満帆なんだろうなぁ…

もくじ (1章)

修正履歴
  • 第1章 第1章

    第1章

    2020年10月29日

作品情報

『五円しかない』とあわせて読んでくださると嬉しいです。
http://monogatary.com/story/100645?share=c68fc03161bd6cc4fde808938ce41adc

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