『わたしのステラ』(著:文月八千代様)を読んで
第1章 耳で恋する感想文
「ねぇねぇ文月八千代さんの『わたしのステラ』読んだ?」
「んー、まだ読んでないな」
「読んだ方がいいよ」
「ふぅん。どんな話?」
「お母さんと娘の話でさ、お父さんが不倫してて」
「お父さん最悪じゃん」
「しかももっと最悪なのが」
「なに?」
「その不倫に気が付いたのが、娘なんだよ」
「うわ、まじか。最悪の展開だ」
「それで、娘ちゃんはご飯も食べなくなっちゃって」
「あぁー。そうなっちゃうよね」
「お母さんも自分を責めちゃって」
「お母さん悪くないのに」
「うん。何にも悪くないよね。お母さんは」
「あー、でも、私でもきっと自分のせいでとか思っちゃうかもな、その状況」
「そうだよね。もし自分のこどもにそんな思いさせちゃった…
もくじ (1章)
修正履歴作品情報
読んだ作品
『わたしのステラ』
著 文月 八千代 様
お題 きらきらにひかる
https://monogatary.com/story/86730
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