完結

冬の夜空と贈り物

恋愛

更新日:2020年11月14日

冬の夜空と贈り物

第1章

「ねえ、まだ見ちゃ駄目なの?」

空気が澄んだ冬の夜。
私は愛する彼に、どこかに連れられていた。
彼は何故か行き先を秘密にしたいようで、私に目隠しをし、手を引いてその場所まで誘導した。
目的地に到着したはずなのに、彼はまだ目隠しを取ってもいいと言ってくれない。

「今目隠しを取ったら、僕はまた待つことになっちゃうかな」
「でも到着してるんでしょ?ここがどこかすごく気になるんだけど」
「もうすぐ分かるよ」

彼はわざと本来の意味を隠すような言い回しをする。
しかもこの人は、こういうところさえも愛しいと思わせてくる。
外の様子と共に、彼の様子も気になっていた私は、いつまで経っても黒く染まっている視界に肩を落とすのだった。…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2020年11月14日

作品情報

ロマンチックな恋がしたい。

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