ヘヴン

詩・俳句・短歌など

更新日:2020年11月18日

ヘヴン

第1章

晴天に突き刺さる
あの高層ビルの一番、高いところにも
僕らのゴールはないけれど

あの素晴らしき
コバルトブルーの深海にさえ
そう、欲しい答えはきっと見つからなくて

僕らは一体、どんな期待を胸に
何を探しているんだろう

誰一人、知らない街に来て
先の見えない長旅に
脚が痛いと、
言える勇気はあるだろうか
寂しくて凍えそうな夜に
涙を流せる
片隅はあるのだろうか

闘いのような毎日を
葛藤、と呼ぶのなら
柔らかな
優しい手のひらの温もりを感じられたとき
こう、自分に囁くよ

『やあ、遠くまで来れたね』

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2020年11月18日

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