灯台 ~その光と、波と美しき月と

SF・ファンタジー

更新日:2020年11月20日

灯台 ~その光と、波と美しき月と

第1章 はじまり

僕は長い航海の果て海の生活にも慣れたところで、仲間達とデッキに寝転がった腹にはカモメが乗っかって来る、そんな生活を好きでいた。
ところが、ある晩の事だ。
今まで経験したことのないひどい嵐に見舞われた。
恐怖と、容赦なく襲い来る真っ黒い固まりに震えた。
何も見えない、聞こえない。
無声映画のように、海に投げ出された仲間の姿だけが波間に見え隠れする。
僕は甲板の手すりを掴む手のひらに、全ての力を込めた。懐中電灯のような、まあるいオレンジ色の灯りが頬を掠めた気がした。
それはしだいに力強くはっきりとたなびき、僕らの船は三姉妹の灯りに導かれた。
しかし、たどり着き一命を取り留めたのは、僕一人だけだった。

なんと…

もくじ (8章)

  • 第1章 はじまり 第1章 はじまり

    第1章 はじまり

    2020年11月19日

  • 第2章 1.二波(ふたな) 第2章 1.二波(ふたな)

    第2章 1.二波(ふたな)

    2020年11月20日

  • 第3章 2.三月(みつき) 第3章 2.三月(みつき)

    第3章 2.三月(みつき)

    2020年11月20日

  • 第4章 3.一光(ひとみ) 第4章 3.一光(ひとみ)

    第4章 3.一光(ひとみ)

    2020年11月20日

  • 第5章 4.理由 第5章 4.理由

    第5章 4.理由

    2020年11月20日

  • 第6章 5.黄昏 第6章 5.黄昏

    第6章 5.黄昏

    2020年11月20日

  • 第7章 6.定め 第7章 6.定め

    第7章 6.定め

    2020年11月20日

  • 第8章 おわりのとき~僕を愛した、記憶 第8章 おわりのとき~僕を愛した、記憶

    第8章 おわりのとき~僕を愛した、記憶

    2020年11月20日

作品情報

その海辺には素敵な三姉妹がいて、海原を照らし航海士達を守り導くための、灯台守りをしていました

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