完結

嘘と欲とオレンジジュース

恋愛

更新日:2020年11月20日

嘘と欲とオレンジジュース

第1章

とても暑い、夏の日だった。
夏休みが始まる前の、期待に胸が膨らんだ浮き足立つ季節に、彼と再会した。

『一緒にバンドやろう』
彼から久しぶりに連絡が来たときの感動と指先の震えをを、今でも鮮明に覚えている。彼も私も軽音楽部に所属していて、同じライブイベントに参加したのがきっかけだった。私はライブイベントの運営スタッフも兼ねていたので、ライブが終わってからも密に連絡を取り合うようになった。


幼稚園からの幼馴染だった彼は、中学を卒業して引っ越してしまい、疎遠になってしまっていた。
あの日、これからコピーするバンドのCDを貸してもらう約束をしていた。放課後、お互いの家の中間地点にあるコンビニで待ち合わせた。

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2020年11月20日

作品情報

『やらないで後悔するより、やって後悔した方が良い。』
なんて言葉、誰が考えたのでしょう。無責任に言葉を造らないでおくれよ。
超えてはいけない一線を踏みとどまったら激しく後悔して、行動しなかった自分を正当化することでなんとか落ち着く。でも傷ついた自分を癒やすオアシスにはならないよねって話です。

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