完結

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花

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更新日:2020年12月10日

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花

第1章

「あ、紫苑先輩だ!」
「え、どこどこ?」
「ほら、あそこの中庭に!」
「ほんとだ、今日も綺麗―。」
「街でスカウトとかじゃんじゃんされてるみたいだよー。」
「あの容姿なら納得。」



「紫苑、眉間に皺。」
「だって、皆好き放題言ってくれちゃってさ。好き好んでこんな容姿に生まれた訳じゃないのに。」
「あんた、刺されるよ。」
「だって!街を歩けば怪しげなおっさん連中にショッピングを邪魔されるわ、常にストーカー予備軍みたいなのはいるわ、全然良い事なんてないもの!」

紫苑は涙まじりになって反抗をする。
そう。美しいというのは良い事だけではなく、リスクもあり、残念ながら紫苑は容姿が美しい事を謳歌出来るタイプの女の子ではなかった…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2020年12月10日

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