完結

僕と君と戸棚のマグカップと

ヒューマンドラマ・日常系

更新日:2020年12月20日

僕と君と戸棚のマグカップと

第1章

君は物を大事にする。
そんな君の事が僕は大好きだ。

商店街の抽選会で、4等のペアのマグカップを当てた君。

「今使ってるマグカップ、まだ使えるし。」
そう言って君は、ペアのマグカップを箱に戻して戸棚にしまったね。

かわいくて、君好みの柄なのに。

「5等のお醤油セットの方が良かった」なんて言うもんだから、僕は笑ってしまったよ。

君は毎朝、お弁当を作る。それをすぐカバンに入れればいいのに、いつもなぜか一旦テーブルに置くんだ。
君の変な癖だ。
そして、身支度を整えて、忙しなく玄関へ行き、弁当を取りに慌ててリビングに戻って来る。
君は僕に向かって、テヘッて笑う。
その顔がまたかわいい。

ある晩、君はすごく疲れた顔をして帰って…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2020年12月20日

作品情報

僕と君の物語。
そして、商店街の抽選で当たった、ペアのマグカップ。

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3分

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