彩色艶美
第1章
紅の色
頬に挿すは淡彩の
唇に引くは濃彩の
月の夜
淡雲で光翳れども
映る君影黒の濃(こい)
“どうか お願い”
声は只々薄ら響き
触れる指先確かな温度
濃淡宿りし今宵の君に
私は溺れて染まりゆく
もくじ (1章)
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12紅の色
頬に挿すは淡彩の
唇に引くは濃彩の
月の夜
淡雲で光翳れども
映る君影黒の濃(こい)
“どうか お願い”
声は只々薄ら響き
触れる指先確かな温度
濃淡宿りし今宵の君に
私は溺れて染まりゆく
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