自分という存在

ヒューマンドラマ・日常系

更新日:2021年1月31日

自分という存在

第1章

ふとしたときに思うんだ。自分の存在価値を。
 小さい頃からなんでも平均的にこなせた。好きなものはあるけど、大好きなものとか、誰にも譲れないものはない。
 得意なことはない。なんでも出来る代わりに、なにかが特別優れているわけじゃない。
 
 ああ、息苦しい。
 わたしはなんのために生まれてきたの?
 ふわふわと毎日を生きながら自分の存在価値を問う。
 まるでここは宇宙だ。

「なんでも出来てさ、それ以上に何を望むの?」

 だれかに言われた言葉だ。
 確かにわたしはなんでも出来る。こんな悩みは贅沢だ。

 でも…

 時の流れに身をまかせながら、ただ過ごす。自分の将来に不安を感じながら。

 この大きな大きな宇宙でわたしは何をしよう。わたしに何が出来る?

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年1月31日

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