完結

てるてる坊主が泣いた朝

SF・ファンタジー

更新日:2021年2月6日

てるてる坊主が泣いた朝

第1章

 てるるは、てるてる坊主です。
 空に向かって晴れを願えば、それはそれは美しい青空にすることができます。

「おはよう、てるる! 今日は、ありがとう!」
 近所の小学生が、てるるに挨拶にきました。この小学生とてるるは、昨晩、今日を晴れにする約束をしていました。
「うん! えんそく、たっくさん、たのしんできてねー!」
 てるるは、短い手をふりふりしながら、小学生を送りだします。小学生は、満面の笑顔です。

「てるるちゃん、おはよう。スッキリとした青空にしてくれて、ありがとうねえ」
 今度は、お散歩中の、おばあさんです。
 おばあさんは、膝があまりよくありません。例え晴れていても、湿度が高いと痛くなってしまい、大好きなお散歩をする…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年2月6日

作品情報

てるるは、てるてる坊主です。
晴れを願い、美しい朝の空をつくりだします。
晴れやかな笑顔で、みんながてるるに、おはようと言ってくれます。
てるるは、そんなおはようが大好きです。

雨を降らせる、雨雲の雨雲太郎がいます。
てるるは、日によっては雨を許してもいいと思っています。
敵対しているような、仲が良いような、そんなてるると雨雲太郎が空模様を彩ります。

止まない雨。
何日も、何日も。
てるる、雨雲太郎、気象庁が、降り続ける雨に直面します。
そこから生まれる、人の心の変化。
人の心が生み出す、雨の意味。

てるてる坊主の力は、どこまで届くのでしょう。

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