完結

さよならと誰がか言った

ヒューマンドラマ・日常系

更新日:2021年2月6日

さよならと誰がか言った

第1章 手紙 ①

 もうすぐで冬になる。外は一色、秋色に染まっているが、すっかり気温は冬となっていた。木々が寂しくなり、外はマフラーと手袋が無いと厳しくなってきている。食堂でのメニューも、温かいものが中心になってきた。
 僕は、温かいうどんを啜ると、大分顔色が良くなった航がカレーをもりもりと食べた。灰原さんの一件以来、航の不眠症は改善され、顔色も健康的になっていた。僕はそれを見ると、言ってよかったなと思う。

「ん? 何かついてる?」

 じっと航の顔を見ていたせいか、航が僕の視線に気づき、口周りを手で触っている。僕は首を横に振ると、「何でもない」と言って、またうどんを啜る。不思議そうな顔をして航がじっと僕のことを見るが、特に…

もくじ (8章)

  • 第1章 手紙 ① 第1章 手紙 ①

    第1章 手紙 ①

    2021年2月6日

  • 第2章 手紙 ② 第2章 手紙 ②

    第2章 手紙 ②

    2021年2月6日

  • 第3章 手紙 ③ 第3章 手紙 ③

    第3章 手紙 ③

    2021年2月6日

  • 第4章 手紙 ④ 第4章 手紙 ④

    第4章 手紙 ④

    2021年2月6日

  • 第5章 手紙 ⑤ 第5章 手紙 ⑤

    第5章 手紙 ⑤

    2021年2月6日

  • 第6章 手紙 ⑥ 第6章 手紙 ⑥

    第6章 手紙 ⑥

    2021年2月6日

  • 第7章 手紙 ⑦ 第7章 手紙 ⑦

    第7章 手紙 ⑦

    2021年2月6日

  • 第8章 手紙 ⑧ 第8章 手紙 ⑧

    第8章 手紙 ⑧

    2021年2月6日

作品情報

僕には幽霊が視える。
大学2年生になった僕は、高校2年生になった妹の真昼とあまり仲が良くない。家でも、話したりはしないし、僕も別に真昼には興味が無かった。
だが幽霊が視えるようになった今、その関係は一変した。

———真昼にも幽霊が視えた。

前作『さよならと誰かが言った』
https://monogatary.com/story/129578

『追憶の欠片を拾い集めて』の続編です。
https://monogatary.com/story/94182

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