完結

この世のルールに異を唱えることができない

恋愛

更新日:2021年2月6日

R-15

この世のルールに異を唱えることができない

第1章

私はこの世のルールを作った神様が大嫌いだ。

この世界では、男の子は女の子を、女の子は男の子を愛すことが美徳とされている。

それ以外の選択肢は歓迎はされない。少数派と言われ、可哀想な目や哀れんだ目で見られる。

「人が人を好きになる行為はどうしてダメなの? 」

「それがルールで、それが当たり前で、それに従うことがモラルとされているから……」
女子はS極、男子はN極と、私たちはまるで磁石だ。S極とS極は反発し合う。同じにS極に生まれたのに、1度も触れることができない磁石、可哀想すぎる。

私は、彼女の黒さに触れることも白さを抱くことも、紅さに重ねることもできない。
それどころか、想いを伝えることもできない。
「伝え…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年2月6日

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