完結

母の声が持つ力

エッセイ・ノンフィクション

更新日:2021年2月15日

母の声が持つ力

第1章

「さ、寝る時間よ」こたつでお母さんが剥いてくれたリンゴを食べ終えた
「うんっ」
六畳二間の襖を開けると、布団が川の字で敷いてある
今日は一日雨だったから、洗濯物が端から端へロープに連なっている
私はこたつで暖まった体温のまま布団に滑り込んだ
まだかな、まだかな、

「むか〜し、むかし、あるところに‥…」
待ってたよ、お母さんが昔話を聞かせてくれるこの時間が一日の中で一番好きな時間
優しく、穏やかに、たまに邪魔が入ったり…
お母さんの声と暖かい布団で、まるでお腹の中にいるみたいな安心感と気持ちよさで深い眠りに誘われる…無意識な幸せ

さて、今夜は何の昔話にしようかな3人の息子とベットの上で‥…。

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年2月15日

作品情報

作品紹介文はありません。

物語へのリアクション

お気に入り

2

読書時間

1分

コメント

3

リアクション

29

関連作品

このページの内容について報告する