完結

われ、ありけり

エッセイ・ノンフィクション

更新日:2021年2月15日

われ、ありけり

第1章 むかしばなし




 むかしむかし栃木の片田舎に、八千代という女の子がいました。

 八千代は冴えない、ごく普通の女の子。でも八千代には、すこしだけ人と違う部分がありました。
 それは「読書が大好き」ということ。

 放課後には図書室に直行し、借りていた本を返却します。そして新しく本を借り、ギュッと抱きしめたまま学校をあとにするのです。
 いちど家に帰ってランドセルを置いたら、八千代は赤い自転車にまたがり、家を出ます。

 目指すのは地域の図書館。背中には何冊もの本が入ったリュックサック、頭にはぶかぶかのヘルメットを被って、図書館までの道を爆走していました。
 あとは学校と同じ。古い本と入れ替えるように新しい本を借り、ふたたび家に戻るのです。…

もくじ (2章)

  • 第1章 むかしばなし 第1章 むかしばなし

    第1章 むかしばなし

    2021年2月15日

  • 第2章 笑ってもいいかな! 第2章 笑ってもいいかな!

    第2章 笑ってもいいかな!

    2021年2月15日

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