空恋
第1章
飛行艇乗りに恋するなんて、本当バカだわ。
だって、待ち続けなければいけないから。
待つのは、ただの暇潰しじゃないのよ?
常に心配と不安を抱え、空を見上げるの。
でも、永遠に帰って来ないことを知った時、
この想いは胸に秘めることにした。
最愛の貴方だけは失いたくなかったから。
でも、そんな貴方も空の中に消えていった。
最後に私らしくない言葉で締めていい?
「また会いましょう。この、豚野郎!」
もくじ (1章)
作品情報
作品紹介文はありません。
物語へのリアクション
お気に入り
0読書時間
1分コメント
0リアクション
3