完結

井の中から月を見上げる

SF・ファンタジー

更新日:2021年3月19日

井の中から月を見上げる

第1章

私の仕事は変わっている。
でも、
仕事の内容はどんなに親しい人にも話すことはできない。

AM6:30目覚まし時計が鳴り響いた。
いつもと同じ時間に起きる。
これが私の一日の始まりだ。

パンをかじりながら、TVのチャンネルを回す。
これも日課だ。

TVでは芸能関係の話題で盛り上がっていた。



「今週のシングルランキング第一位は、これで50週連続一位となる・・・」

「来年公開の映画の主役に、・・・」

「共演相手キラーと呼ばれるあの俳優が次にねらうのは・・・」

「今年の漫才グランプリの優勝候補は、なんとあの・・・」



すごいものだ、むしろ恐ろしくもある。

TVを付けてからもう30分も、ひとりのアイドルの話題だ。
どれだけすごいの…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年3月19日

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