プープーのおなら
第1章 NO.3 おならプープー
プープーは町から少し離れた、おしり山に住んでいました。
このおしり山は二つの山がちょうどおしりのように見えるから、おしり山と呼ばれていました。
ある日の事、プープーはおしり山の間を流れる川で顔を洗って、出かける準備をしていました。
それを見た、プープーママは
「プープーどこに行くの?」
と聞きました。
「隣り町へお友達を探しに行ってくる」
プープーはそう言って着替えを済ませ、朝ごはんを食べ始めました。
プープーママは、お昼ご飯にと、パンにハムと卵を挟んで、あと、プープーの大好きな蒸かしたおイモを袋に入れてくれました。
「もし、町のみんながプープーの事をバカにしても、それはあなたの事をみんなが知らないからなのよ…
もくじ (1章)
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