完結

『クレオパトラが愛した珈琲』

歴史

更新日:2021年4月13日

『クレオパトラが愛した珈琲』

第1章


いつもの通り道。

小さすぎて何も建てられないくらいに小さな空き地だった土地に、小さな小さなお店が建っていた。

確かに昨日までは空き地だった。

確かに。

まさか一日で建てたのかな?




一階建てでサイコロみたいな形。

何処の国の建物を模してデザインしたのかわからない、オリエンタルというのかヨーロピアンというのか不思議なデザイン。

壁の色は、濃い紫やら深緑やらの暗めな色が目につくが、よく見ればパステルカラーや原色も入っていて、それで変な記号みたいな紋様が描かれている。

何なの、これ。

近づいてようやく看板の字が読めた。
『喫茶店』と下手な字で小さく書いてある。
外観は奇妙なくらいに凝っているのに、看板はその辺の木に手書き…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年4月13日

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