完結

100年の記憶

ヒューマンドラマ・日常系

更新日:2021年4月17日

100年の記憶

第1章

いまでもはっきり覚えております。私がご主人様とお会いした日の事。

ええ、恥ずかしながら記憶力だけには自信があるのです。
あの日、ご主人様はとても素敵な表情をなさっておられました。
どのような表情、ですか?
そうですね。不安と喜びを同時に抱えつつも、その不安さえも、なぜか素敵に見えましたよ。

私の最初の仕事はご主人様がご自宅に入る時でした。
ご主人様は自慢げに私を奥様にご紹介されました。私も奥様に気に入っていただき、大変うれしゅうございました。
私はあの日、お二人に、お二人の家族の為に頑張ろうと心に決めたのです。

奥様のお腹には新しい命が宿っていることをお聞きし、またそのことが私がお二人にお仕えする理由とお聞…

もくじ (1章)

修正履歴
  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年4月17日

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