完結

初夏の訪れは雨模様(上巻)

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更新日:2021年5月18日

初夏の訪れは雨模様(上巻)

第1章 1.元気女子の正体(1/2)

 4月9日、月曜日。
 
 普段より何倍も騒がしい廊下を潜り抜け、ようやく俺は自分が振り分けられた2年4組と書かれた教室の前に立つ。
 
 学年がひとつ上がり、初めての登校を迎えた今日。
 新たな学校生活が幕を開けようとしている。
 
 昨年の入学式ほどの緊張はないが、クラスメイトがほとんど入れ替わるわけで、前日はあまり眠れなかった。とはいっても、俺には友人と呼べる友人はいない。いわゆる休み時間に本を読んでいるような真面目タイプ、と自分で言うのはおかしいが、だとすればクラスメイトが入れ替わっても、大きな変化はないように思える。
 
 しかし俺が恐れているのは、事あるごとにからかってくるようなお調子者、悪く言えば問題児と関わりたく…

もくじ (18章)

修正履歴
  • 第1章 1.元気女子の正体(1/2) 第1章 1.元気女子の正体(1/2)

    第1章 1.元気女子の正体(1/2)

    2021年4月23日

  • 第2章 1.元気女子の正体(2/2) 第2章 1.元気女子の正体(2/2)

    第2章 1.元気女子の正体(2/2)

    2021年4月24日

  • 第3章 2.揺れ動く気持ち(1/2) 第3章 2.揺れ動く気持ち(1/2)

    第3章 2.揺れ動く気持ち(1/2)

    2021年4月25日

  • 第4章 2.揺れ動く気持ち(2/2) 第4章 2.揺れ動く気持ち(2/2)

    第4章 2.揺れ動く気持ち(2/2)

    2021年4月26日

  • 第5章 3.失われた笑顔(1/3) 第5章 3.失われた笑顔(1/3)

    第5章 3.失われた笑顔(1/3)

    2021年4月27日

  • 第6章 3.失われた笑顔(2/3) 第6章 3.失われた笑顔(2/3)

    第6章 3.失われた笑顔(2/3)

    2021年5月2日

  • 第7章 3.失われた笑顔(3/3) 第7章 3.失われた笑顔(3/3)

    第7章 3.失われた笑顔(3/3)

    2021年5月2日

  • 第8章 4.雨のち晴れ(1/2) 第8章 4.雨のち晴れ(1/2)

    第8章 4.雨のち晴れ(1/2)

    2021年5月4日

  • 第9章 4.雨のち晴れ(2/2) 第9章 4.雨のち晴れ(2/2)

    第9章 4.雨のち晴れ(2/2)

    2021年5月6日

  • 第10章 5.ライバル現る(1/4) 第10章 5.ライバル現る(1/4)

    第10章 5.ライバル現る(1/4)

    2021年5月8日

  • 第11章 5.ライバル現る(2/4) 第11章 5.ライバル現る(2/4)

    第11章 5.ライバル現る(2/4)

    2021年5月8日

  • 第12章 5.ライバル現る(3/4) 第12章 5.ライバル現る(3/4)

    第12章 5.ライバル現る(3/4)

    2021年5月10日

  • 第13章 5.ライバル現る(4/4) 第13章 5.ライバル現る(4/4)

    第13章 5.ライバル現る(4/4)

    2021年5月10日

  • 第14章 6.垣間見えた素顔(1/3) 第14章 6.垣間見えた素顔(1/3)

    第14章 6.垣間見えた素顔(1/3)

    2021年5月13日

  • 第15章 6.垣間見えた素顔(2/3) 第15章 6.垣間見えた素顔(2/3)

    第15章 6.垣間見えた素顔(2/3)

    2021年5月13日

  • 第16章 6.垣間見えた素顔(3/3) 第16章 6.垣間見えた素顔(3/3)

    第16章 6.垣間見えた素顔(3/3)

    2021年5月14日

  • 第17章 7.決意のきっかけ(1/2) 第17章 7.決意のきっかけ(1/2)

    第17章 7.決意のきっかけ(1/2)

    2021年5月14日

  • 第18章 7.決意のきっかけ(2/2) 第18章 7.決意のきっかけ(2/2)

    第18章 7.決意のきっかけ(2/2)

    2021年5月18日

作品情報

これは淡くて甘酸っぱい、青春物語──。

二年生に進級した俺──赤田智也は、いきなり大きな問題に直面していた。それは隣の席になった南谷真姫という女の子に翻弄されていることだ。内気な俺の懐にぐいぐいと入り込んでくる南谷に、勝手に学級委員に推薦された時は怒りを覚えそうになったものの、徐々に心が彼女色に染まっていくことに心地よさを感じていた。

そんなある日、俺の何気ない一言で南谷を傷つけてしまう。言葉を交わすことも減り、いつもニコニコしていた南谷から笑顔も消え、俺は自分の犯した大きな過ちに気付く。もう二度と戻せない時間をなんとか変えようとしていた時、楠本紗季という南谷の親友が現れ──。

文字数:約160,000文字(上下巻込み)
下巻: https://monogatary.com/story/220419
(monogataryの仕様上、上限が15万文字なので分けてます)

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