完結

深夜2時

恋愛

更新日:2021年7月15日

深夜2時

第1章


「よう」
「お疲れ様〜」

毎週木曜日の深夜2時。親の車を借りて、私はこのカフェもパン屋も入っていないような小さなパーキングエリアに通っている。

二ヶ月前。この時間にこの場所で元恋人に置き去りにされた私を助けてくれたのが、長距離トラックの運転手をしている彼だった。

ーーーーーーー


「ふざけんなこの浮気野郎ー!!」

怒りに任せて投げつけたハンドバッグは走り去る車に擦りもせず、無惨に駐車場のアスファルトへと落ちた。
浮気を問い詰めた途端アッサリと心変わりを認めた彼氏に、私は文字通り捨てられたのだった。

「別れるにしたって普通こんなところに置いていく!?いったい今何時だと思ってんのよ!?」

深夜のパーキングエリア…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年7月15日

作品情報

毎週木曜日の深夜2時、パーキングエリアで私たちは。

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