完結

ふきのとう

エッセイ・ノンフィクション

更新日:2021年7月18日

ふきのとう

第1章

 「蕾」というお題を一瞬「雷」かと見間違えた。

 自分好みのダークな(もとい病みがちな)解釈ができそうなお題がきたと思って喜んだも束の間。
 すぐに「蕾」だと気が付いて少しテンションが下がった。

 蕾。蕾。蕾。これで一体どんなストーリーができるだろうかと頭を捻ってみる。
 
 蕾と言えばもちろん植物に充てられる言葉だ。
 だけど、直球な解釈では自分の中の闇属性が満足してくれない。
 植物の蕾を題材にしたら『桜の蕾が膨らんだらまたここで会いましょう』的な話しか出てこない。
 (これが悪いというわけではなく、自分の好みの問題です)

 次に思い付いたのは、未経験の女性を蕾と表現する風習があること。
 これは闇っぽい匂いがする。
 少女…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年7月18日

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人生初のエッセイ(風?)がこんなタイミングになろうとは……。

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