薄桜色

エッセイ・ノンフィクション

更新日:2021年8月1日

薄桜色

第1章

キンとした空気が和らぎ始め
足元から緑が競うように芽吹き

誰もが待ち侘びている
温かな陽射しと匂いを
包まれる優しい伊吹

始まりの季節に
真新しい制服に鞄
ワクワクと、ドキドキを
ひた隠しにして

瞳を輝かせている若者達
眩しくてとても羨ましい
あんな時期もあったのだと
口元が僅かに緩む

まだ冷たい空気を吸い込んで
私達も新たなスタートを
初めても良いと心に羽が生えた
なんだこんな簡単な事に
いつまでも気付けないでいた






もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年8月1日

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