完結

幻夢

SF・ファンタジー

更新日:2021年8月12日

幻夢

第1章

とうとう明日である。

特攻の日は明日である。

中条は、落ち着かない様子で部屋の中を歩き回った。

時は20XX年。

とうとう日本は第三次世界大戦に突入してしまった。

第三次世界大戦は『核戦争の時代』と言われていたが、始めから核を落とすわけではない。

やはり、始めはドンパチをやるのである。

そして、日本は敗北への道をたどりはじめた。

資源も核兵器もない。

負けは見えている。

政府は、とうとう最後の手段をとった。

昔ながらの特攻隊である。

『昔ながら』とは言っても、飛行機は高速化したジェット機だ。

零戦のように、間違って助かる見込みはない。

特攻すれば、確実に死ぬのだ。

そんな特攻の前日に、じっとしていられるわけがない。

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年8月12日

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