完結

サヴォン

恋愛

更新日:2021年9月20日

サヴォン

第1章

 わたしは「女性は、恋人の前ではいい香りを漂わせていなければならない」という謎の固定概念のようなものを、真っ向から否定したい。いくら香水をつけたところで、結局は人間がああだこうだといろいろこねくり回して作り出した、なにやらいい香りのする水を身体や服にこすりつけているだけのことだ。同じことがシャンプーとか柔軟剤にも言える。
 そりゃあ、それを身につければいい香りになるよ。そのために作ってるものを身体に振りかけてるんだから。でも彼女の香りが好きだっていうのなら、男だって彼女と同じ香水やシャンプーを使えばいいじゃん。でも使わないじゃん、現実は。
 まあ、本当に好きな人のことだったら「汗のにおいも含めて全部好…

もくじ (1章)

修正履歴
  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年9月20日

作品情報

企画書:「物語を本とフレグランスに」プロジェクト
https://monogatary.com/story/252604

※参加にあたり過去作をホホホイのヨホホイしました へへ
→https://monogatary.com/story/62173

執筆時BGM ; 夜行 / ヨルシカ

物語へのリアクション

お気に入り

0

読書時間

11分

コメント

0

リアクション

7

関連作品

このページの内容について報告する