完結

ごえんがありますように

SF・ファンタジー

更新日:2021年9月21日

ごえんがありますように

第1章

家を出発してからもう半日以上が過ぎた。窓の外を流れる景色に背の高い人工物が見えなくなって、代わりに普段はあまり見ない山や畑などの景色が見えるようになった。
 
「もうすぐ着くよ」
 
隣に座っている父がそう言うと母は安堵したようにため息をついた。
 
「前に来たとき拓人はまだ保育園に通っていた頃だったから、もう覚えてないよな」
 
父と母は出発前から何度聞いたかわからないようなことをまた話し始めた。

「あの頃はじいちゃんも元気で、お前とよく一緒に散歩に行って、途中でジュースを買って帰ってきてた。懐かしいな」
 
祖父の家に着いてからもまたこの話を聞かされるようになるのだろうと思いつつ、おぼろげであまり覚えていない祖父につい…

もくじ (6章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年9月21日

  • 第2章 第2章

    第2章

    2021年9月21日

  • 第3章 第3章

    第3章

    2021年9月21日

  • 第4章 第4章

    第4章

    2021年9月21日

  • 第5章 第5章

    第5章

    2021年9月21日

  • 第6章 第6章

    第6章

    2021年9月21日

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