あの日
第1章
9月21日の今日は僕の誕生日だ。
そして祖母の命日である。
・・・
祖母はお節介な人だった。
だからいろんなの人に嫌われ煙たがられていた。
しかし僕はそんな祖母が大好きだった。
親は出張が多く僕の面倒を見ることが難しかったため
祖母が面倒を見ることになったのだ
祖母は僕にたくさんのことを教えてくれた
算数も文字も一般常識も祖母が教えてくれたと言っても過言ではないだろう
そして僕の誕生日はお月見に近かったため洋菓子を嫌った祖母は誕生日に白玉団子を作って縁側で食べたのを覚えている。
しかし、10回目の誕生日を迎えた日祖母が亡くなったのだ。
僕のプレゼントを買った帰り、女性に絡んでいる男がいたらしい
止めようとして殺され…
もくじ (1章)
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