あ、私のことご存知ですか?
第1章
どうも。
まさかこんな場を設けて頂けるとは思いませんで…。
いやいや、私なんて地味な存在ですので…。
あ、幅だけは取るんですけどね。
なんて!ハハハハハ!
そうですね、自分で言うのも何ですが、実直です。
曲がった事が嫌いと言うか、自分では曲げられないというか…。
棲んでいる所は、大体混雑した所に居つきがちで、せせこましい思いはしてますね。
割りと大学生以下の子達に支えられてますね。学校教育っていうものは、ありがたいものです。
あ、仕事ですか?
測量の仕事をしています。
物は測れるのに、人の気持ちは推し測ることができないんですよねぇ。
なんちって(笑)
あ、そうですね、名前言ってませんでしたね!
私、『物差し』と申します。
もくじ (1章)
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