完結

エッセイ・ノンフィクション

更新日:2021年10月19日

第1章

 国語の教員なんていうのをしていると、月の呼称だけでなく、月そのものに惹かれることが多くなるような気がする。特に古文の世界では、夜、そして夜明け、そういう時間の経過と月が深い関係にあるわけで、そんなことが文学のベースになることに敏感になっていく。

 「十三夜」という呼称は知らなかったとしても、きっと十三夜を見て「見て。月がきれいだよ。」と言ったことはあるに違いない。だって、僕らが目にするのは、三日月、半月、十三夜、十五夜と満ちていく月に決まっているのだ。
 気がつくと夜になる。そして、空を見上げる。時にきれいな月がそこにある。きっと、それは三日月で、十三夜月で、満月だ。特に十三夜月や満月は、夜になった…

もくじ (1章)

修正履歴
  • 第1章 第1章

    第1章

    2021年10月19日

作品情報

私たちが見ている月と、月の呼び名について。

私たちが目にしている月は、いつも満ちていく月で、欠けていく月は見えていないことが多いのです。

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