かも‥知れない。
第1章
(あっ、今日は小説も携帯の充電器も忘れてきてしまった‥)
電車に乗り込み数分、目的の駅までの時間、普段は携帯を見ているか小説を読んでいる。
しかし今日はそのどちらでもない。携帯は上手く充電が出来ておらず、残り20%を切っていた。東京メトロの赤坂見附で乗り換えるまではまだ少し時間がある。どうしたものかと考えていると、たまたま電車の広告が目に入った。いつも視界に入ってはいるが、こんなにも真剣に意識を向けた事はなかった。
そんな事を考えていると、ふと広告の1つに、小説投稿サイトの短編が掲載されていた。いい暇つぶしになりそうだと、早速読み始める。
『(あっ、今日は小説も携帯の充電器も忘れてきてしまった‥)
…
もくじ (1章)
作品情報
地下鉄物語という事で、メトロに乗りながら、書き上げました。
楽しんで頂けましたら幸いです。
物語へのリアクション
お気に入り
0読書時間
2分コメント
0リアクション
10