完結

悔恨シルバーライン

ホラー・サスペンス

更新日:2021年11月28日

R-15

悔恨シルバーライン

第1章 <次は、霞ケ関です。丸ノ内線、千代田線はお乗り換えです>

 次駅案内の放送を聞いて、俺は無意識のうちにこわばる身体の感覚を味わっていた。
 今日、これから実行に移す行動を思いついてからというもの、無心になって準備をして、頭の中でシミュレーションを繰り返してきた。しかし、いくら綿密に計画を立てたからとはいえ、物事は必ずしも頭の中で引いた設計図通りに進捗するとは限らない。

 それでも、やらなければいけない。もとい、やりたいからそうする。

 やりたいから? 違う。

 そもそも、俺をこんなことに駆り立てたのは、誰だと思っていやがるんだ。


 オオオオオン……とトンネルの中に響く電車の走行音は、まるであの日の自分の泣き吠える声を思い出させるようで、思わず叫び出したい気持ちで胸がいっぱ…

もくじ (1章)

  • 第1章 <次は、霞ケ関です。丸ノ内線、千代田線はお乗り換えです> 第1章 <次は、霞ケ関です。丸ノ内線、千代田線はお乗り換えです>

    第1章 <次は、霞ケ関です。丸ノ内線、千代田線はお乗り換えです>

    2021年11月28日

作品情報

最初ちがう路線で書いてたのは秘密。

執筆時BGM : 誰か、海を。 / Aimer

※本作品はフィクションであり、実在の個人・団体・企業・事件等とは一切関係ありません。

物語へのリアクション

お気に入り

0

読書時間

8分

コメント

2

リアクション

15

関連作品

このページの内容について報告する