完結

3駅しかない君との時間

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更新日:2021年12月3日

3駅しかない君との時間

第1章 一緒に降りませんか?

「先輩、俺と一緒に地下鉄降りましょう。」

俺が唐突に言ったものだから、先輩は笑いながら言った。

「いつも一緒に降りてるじゃん。同じ職場なんだし。」

そりゃそうだ。
いや、でも、そういう意味じゃないんだ…。

よし、今日こそは!
先輩を食事に誘う!
俺は勇気を振り絞った。

「先輩、今日仕事帰り、ご飯行きませんか? 
パスタが旨い店見つけたんです。 
俺奢っちゃいますから!」

数秒の沈黙…

仕事の後は、いつも真っ直ぐ帰宅する先輩。誰の誘いにも乗らないと有名だ。

やっぱりダメか??

「パスタかぁ。いいね。
うん。今日は午後から雨も上がるし、行こう。」

やった!
俺は、心の中でガッツポーズをした。

「あ、じゃあ18時にロビーで。」

う…

もくじ (3章)

  • 第1章 一緒に降りませんか? 第1章 一緒に降りませんか?

    第1章 一緒に降りませんか?

    2021年12月3日

  • 第2章 パスタ屋で… 第2章 パスタ屋で…

    第2章 パスタ屋で…

    2021年12月3日

  • 第3章 3年 第3章 3年

    第3章 3年

    2021年12月3日

作品情報

東京メトロ、丸の内線で通勤する先輩と俺。
たった3駅、たった6分の間に、俺は先輩の心を開く事ができるのだろうか…

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