完結

世界で一番プラトニックなゾンビ

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更新日:2019年7月17日

世界で一番プラトニックなゾンビ

第1章 高瀬日菜 高校生 16歳 

脳は意外と単純だから、不安な時でも口角を上げると脳は笑っていると勘違いするらしい。
私は数分間、口角を上げ続けているけれど、不安な気持ちは一向に消えてくれない。
私の脳は意外と複雑なのか、それとも私が単純なのか、一体どっちだろう?
いや、そんなことよりも早く眠らなきゃ。

静かな夜だ。昨日まで使っていた扇風機の音がしないから、
自分の高鳴る心臓の音が聞こえるような気がする。

昼間はぜんぜん半袖でも過ごせるけれど、夜風はだいぶん冷たくなった。
1週間までは暑くて、掛け布団を床に蹴飛ばしていたけれど、今夜からパジャマを長袖に替えた。
いや、だからそんなことはどうでもいい。早く眠らなきゃ。

私は間接照明だけが灯る自分…

もくじ (1章)

修正履歴
  • 第1章 高瀬日菜 高校生 16歳  第1章 高瀬日菜 高校生 16歳 

    第1章 高瀬日菜 高校生 16歳 

    2019年7月17日

作品情報

物語は、文化祭1日目が終わった日の眠れない夜が舞台です。

作品「つかまえて、恋泥棒。」の中の短編『「9月の恋の侵略者」 高瀬日菜 高校生 16歳』の
続編になります。
https://monogatary.com/episode/29973

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