完結

僕は自殺室で死にたいだけです

ホラー・サスペンス

更新日:2019年7月21日

R-15

僕は自殺室で死にたいだけです

第1章 01 はじまり

 学校が定めるテストで最下位の生徒は、自殺室で自殺をしなければならない。
 そうやって競争力を高めているということは噂で入学前から知っていた。
 しかし僕は最下位になることなんて無いだろうと思っていた。
 神童だったから。
 だが、この世には神童が山ほどいることを知った。
 それに……まあそれはもういいんだ。
 僕は自殺室に自ら入った。
 ドアの鍵は勝手に閉まった。
 さぁ、死ぬだけだ。
 噂では、自殺室は部屋中が血みどろ、生臭い匂いが充満し、入ったと同時に死の臭気に当てられて死んでしまうという話だったが、それは全く違った。
 部屋の床も壁も天井も平衡感覚が失われそうになるくらい真っ白で、香りは聖母の腕の中のように甘く澄んでいた。

もくじ (7章)

  • 第1章 01 はじまり 第1章 01 はじまり

    第1章 01 はじまり

    2019年7月9日

  • 第2章 02 公衆便所 第2章 02 公衆便所

    第2章 02 公衆便所

    2019年7月13日

  • 第3章 03 真っ白の自殺 第3章 03 真っ白の自殺

    第3章 03 真っ白の自殺

    2019年7月15日

  • 第4章 04 深山陽菜 第4章 04 深山陽菜

    第4章 04 深山陽菜

    2019年7月16日

  • 第5章 05 雑踏の中で 第5章 05 雑踏の中で

    第5章 05 雑踏の中で

    2019年7月16日

  • 第6章 06 仇 第6章 06 仇

    第6章 06 仇

    2019年7月20日

  • 第7章 07 最終話・生きたい 第7章 07 最終話・生きたい

    第7章 07 最終話・生きたい

    2019年7月21日

作品情報

会話劇のホラーモノです。各話1500字前後になるよう作ります。
全体的に暗い展開が続きますが、ハッピーエンドを予定しています。
1万8000字くらいを目安に完成させたいと思っています。

おおよその流れです。あくまで予定ですが、→の部分で、話が展開します。
01、02、03→04、05、06→07、08、09→10→11(12)

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