ひとりごと
第1章 特になし。
iPhoneの嫌な音が朝の訪れを告げる。
目を開けて私の視界に入ってきたのは丸で囲まれた二等辺三角形だ。
エロ動画を見て寝落ちしていたことを思い出しながら歯を磨き、好きでもない仕事場へ向かう。
大学生時代は社会人はさぞかし、金を持っているのだろう。と考えていたもののいざ社会人として働いてみたら給料は学生時代のアルバイトの2倍の月収、ボーナスという学生の私では考えられぬ金を貰いながら雇い主にこき使われている。
私はモノカキである自覚も自負もない。
何故ならば、私の書いた文はタダで読めるのだ。
トンネルの落書きのように見たい時になんの手間もなく読める。
金などとられぬ。この文は落書きなのだ。
しかし、私は将…
もくじ (1章)
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うんち
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