完結

社畜OLさんと新米勇者

更新日:2018年7月27日

社畜OLさんと新米勇者

第1章

太陽が沈み、月が面倒くさそうに雲から顔を出している。風なんて吹いておらず、むわっとした熱気に背中は汗でぐっしょりだ。目に汗が入り、信号の赤い光が滲む。汗を拭えば拭うほど額から汗が分泌され、追いつかない。もう、いっそのことスポーツタオルで顔を拭きたい気分だ。
熱い、と内心舌打ちしたのはこれで何度目か。十を軽く超えてから数えていない。
心なしか辺りを走る乗用車も疲れているように見える。

七月後半。一般的に夏休みと呼ばれる期間に入ったが、正直私には関係のない話だ。毎日毎日。残業、残業、残業のオンパレード。定時退社?何それ美味しいの?そんなグレーというよりほぼ黒な曇天色な会社に勤めて早六年。辞めたいとぼや…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2018年7月27日

作品情報

猛暑日。
クーラーが壊れた私は扇風機を探すため、押入れを開けると、三角座りをした金髪碧眼の勇者がいた。
何を言っているのか、意味が分からないと思うが私も分からない。
どうしてこうなった。

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