あらすじ
この作品は、ウチ自身な体験談をちょっとマンガチックな不思議な世界にしてみました。まだ幼い頃母親に育てられた時、お金がなく小さなボロアパートでした。何度も使ったパンツも穴だらけで塗って使って、大股広げて立ち上がって、ガッツポーズをしたのを思い出しました。その時のフレーズは
「ここまで使えば本望だろう。みんな儲からないね」でした。つまりは、節約を徹底すれば儲かって贅沢を見せつける人はいなくなると言う単純な発想でした。
この物語は、そう言った体験をもとに最初、ショートショートになっています。それが、終盤に、この体験の世界に変化すると言う変わった作品です。