完結

PS

詩・俳句・短歌など

更新日:2022年2月19日

PS

第1章

いつかの ふるい
舞い散る 追憶 


不器用で 
見ていたのは いつもステンシル越しで 
素顔のまま ありのまま 知らないまま

いつも
泣かない雪ばかり降らせてきたから
ほんものみたいに ちゃんと とけてくれなくて
季節 幾つ過ぎても


足跡で
薄れていく だけど片鱗を残して
笑顔のまま 会えぬまま 消えないまま

二度と
描けない 雪はもう降ることないから
もしもの未来に ちゃんと 辿り着けなくて
期せず 迷い込んでも


いつも
泣かない雪ばかり降らせてきたから
ほんものみたいに ちゃんと とけてくれなくて
今も
泣かない雪だけが 振り向くとそこに
甘い真ん中は とっくに なくなってしまっても
季節 幾つ過ぎても


いつかの しろい
舞い散る 邂逅

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2022年2月19日

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