誰かのために
第1章
好きな人がいるのは当たり前
でも当たり前じゃない時もある
女の子が好きになったのは、女の子
そんな人なかなかいないよ
誰にも認めてもらえず
ただ笑って過ごしているだけ
そのうちにライバルができて
そのライバルに見下されて
強がりを偉いと勘違いして
何も考えずに毎日を過ごして
泣きたい時、泣かなかった
僕って偉い?
そんなわけねぇだろと
もう一人の自分に怒られ
泣きたい時に泣けと
自分を受け入れろと
誰も傷つけたくない
自分も傷つきたくない
だんだんわかんなくなった
だんだん周りも見えなくなった
思考の海にぐるぐる入って
引き上げてくれたのは君だよ
大好きな君がいたからきっと
今の僕がいるんだよ
臆病で何もできないけれど
そんな僕…
もくじ (1章)
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