俺はアイドル語りのできる友が欲しい

青春・学園

更新日:2018年8月7日

俺はアイドル語りのできる友が欲しい

第1章 1

46@blueleaf

夏TV歌謡祭視聴中。茶猫、今日も最高だった。


 青葉 司狼(あおば しろう)はSNSサイト・ボヤキッターにそう書き込むと、布団の上に大の字で寝転がった。リモコンを手に取り再生ボタンを押すと、床に直置きされたテレビで先程見たばかりの番組が再び流れ出す。
 画面の中では、猫耳カチューシャを付けた十代の少女達がきらびやかな衣装を身に纏い、一糸乱れぬダンスを披露しながら歌声を響かせていた。
 司狼は横目でその様子を見ると、片腕で目元を隠しながらため息をつく。そして呟いた。

「……尊い」

 青葉司狼、十七歳。好きな言葉は質実剛健。

 趣味は、アイドル観賞である。



「なぁ、昨日の夏TV歌謡祭見た?」
「…

もくじ (4章)

修正履歴
  • 第1章 1 第1章 1

    第1章 1

    2018年8月1日

  • 第2章 2 第2章 2

    第2章 2

    2018年8月3日

  • 第3章 3 第3章 3

    第3章 3

    2018年8月4日

  • 第4章 4 第4章 4

    第4章 4

    2018年8月7日

作品情報

堅物男子×真面目女子のラブコメ。隠れアイドルファンの青葉司狼は、ひょんなきっかけから同じクラスの地味な女子の裏アカを知った。そんな彼女の意外な正体を知った司狼は、彼女と友達になるべく奮闘する。

物語へのリアクション

お気に入り

4

読書時間

じっくり

コメント

7

リアクション

17
  • 挿絵

関連作品

このページの内容について報告する