完結

いえる時まで

第1章


友達の彼女が好きだと感じたのは、ずっと前からだった。


互いに惹かれ合っていく二人を横目で見ながら私はわざと遠くを見つめる。


「今度の日曜、3人で海でもいかない?」


「泣ける映画、3人でどう?」


最初は楽しかったけどだんだんと負担となっている自分が見えてきた。


「真駒くん、行きたいとこないの?」


彼女が言うけど、僕は行きたいところじゃなくて誰と行くかの方が重要だったんだ。


例え、亨と悠理がどんなに惹かれ合おうと僕は悠理に会えるだけで幸せだった。


時に幸せと不幸せは交互に来るものだ。


でも、いつしか僕は二人に遠慮するようになり、ついには気持ちが負けた。


そんな時に三重に帰る事を告げられた。


亨と僕の故郷は三重の…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2022年5月7日

作品情報

亡くなってしまった友人の彼女、昔から大好きだったけど…そんな事言えるわけないだろ、そして彼女の心は癒えるわけない🧛🍭💨💨💨

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