完結

デウス・マキニカリス

SF・ファンタジー

更新日:2019年8月29日

デウス・マキニカリス

第1章


その朝、「もず4号」は、長年働いていたプクプク運送をぬけだした。
止めようとした「おおとり1号」の下にフォークをさしこみ、おもいっきりひっくり返したあと、追ってきた「きゅうかんちょう3号」をプラットホームから落とした。
「もず4号」はもう戻らないつもりだった。
あの人に、会いに行こうと思った。


もう、あんなところで働くのはいやだ。
天井の太陽電池パネルが、朝日を浴びて、ここちよかった。体に力が湧いてくる。
これのおかげで、「もず4号」はエネルギーの心配をしなくてすむようになった。
この太陽電池パネルをつけてくれた、若いエンジニアのことを思い出した。
彼のことを思うと、悲しくなる。
どうして、連絡をくれない…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2019年8月29日

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悩めるフォークリフトの闘争

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8分

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