完結

思い、重い、?って

更新日:2018年8月11日

思い、重い、?って

第1章

いつもだいたい何も言わなかった。言えなかった。それはいつものことで。

いつもみたいに、お互いに講義が終わって、いつもみたいに、私の部屋に彼が上がる。自分の家ですよと言わんばかりの当たり前のような顔で。

私はよいしょとクリアテーブルに頬杖をついて彼を観察した。

こいつまじで何考えてんのかな。

いつもそう思うばかりだった。目まで覆うような真っ黒な髪。はえる白い肌が大学でもモテそうだな~、それが第一印象だった。

「服が萌え袖、あざと」
心の中でそう呟いた。

お互いになんでかはわからないけど、常に特段言葉を交わしたりしなかった
だから私は必死に彼の顔とか動作から今何考えてるのかっていうことを読み解こうとしてた。

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2018年8月11日

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