あいつは×999999999999999999999999999999999999999999999999
第1章
「にゃんにゃんにゃ にゃんにゃんにゃんにゃん にゃんにゃんにゃ にゃ」
交互に猫の手の形をした腕を上下に振りながらあいつは登場してきた。
「にゃんにゃんにゃ にゃんにゃんにゃんにゃん にゃんにゃんにゃ にゃ、へい ユー」
そしてあろうことか私にさあ、君も私と一緒にレッツダンシングしないかと、お誘いがきた。
私は考えた・・・そう考えた上でこういった。
「嫌です」
とびきりな笑顔でね。
ここでラジオやアニメならOPが入りますが、今回は割愛でいきたいと思う。
それは、太陽の光が輝き、鳥のさえずりがツイッター、ツイッターと聞こえ、私の耳は空耳アワーかというツッコミまちであったある日のことだった。
わが町、ワカヤマでは、週末にな…
もくじ (1章)
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