完結

キミに恋して良かった

更新日:2018年12月7日

キミに恋して良かった

第1章 1.最低な出会い

「死ぬ!!! 絶対に!!! 死んでやるんだから!!!!!」

 ビルの屋上、手すりよりも外側に立ち、私は今にも身を投げ出そうとしていた。
 はるか足下、ビルの入り口にはすでに多くの人だかり。屋上の入り口からは、数名の警察官がジリジリと輪を縮めてくる。
 私、高桑奏子“たかくわそうこ”、三十一歳。これが享年になります!
 ここまで来たら後には引けない。そんな思いと、眼下に広がる光景に足がすくむ思いとが、交互に胸をよぎる、そんなデッドオアアライブ真っ只中。

「だからさあ、なんでそんなに死にたいの?」

 異様にゆるいテンションで語りかけてくる、一人の青年がいた。
 ジャケットを羽織っただけのごく普通な若者ファッションだけど、「こ…

もくじ (5章)

修正履歴
  • 第1章 1.最低な出会い 第1章 1.最低な出会い

    第1章 1.最低な出会い

    2018年9月7日

  • 第2章 2.まずはオトモダチから 第2章 2.まずはオトモダチから

    第2章 2.まずはオトモダチから

    2018年12月7日

  • 第3章 3.そして恋になる 第3章 3.そして恋になる

    第3章 3.そして恋になる

    2018年12月7日

  • 第4章 4.変わるもの、変わらないもの 第4章 4.変わるもの、変わらないもの

    第4章 4.変わるもの、変わらないもの

    2018年12月7日

  • 第5章 5.最高の恋 第5章 5.最高の恋

    第5章 5.最高の恋

    2018年12月7日

作品情報

「死ぬ!!! 絶対に!!! 死んでやるんだから!!!!!」
出会いは、屋上の手すりの外と内。
こじらせ三十代の私が、よりによって年下のイケメンに恋をした。

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29分

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