完結

無題

その他

更新日:2020年2月16日

無題

第1章


「あの日笑いあった秘密基地。探検したはずの路地裏。もう、見えない。」

そんな声が聞こえた気がした。なぜ見えなくてはならないのですか。どうして自分の目が捉えることをやめたと思うのですか。

「変わってしまった。自分。もう子どもには戻れない。」

変わってしまったのは君だけじゃなくって、秘密基地も路地裏も見えないんじゃなくって、ほんとに消えてしまったの。君は過去が好きなのですか?それとも過去の自分?わたしはもう戻らないわ。

「会えなくなった今も好きだよ。願いが叶うなら、もう一度だけ手を繋ぎたい。」

叶った瞬間、君は満足して過去を捨てられますか?少年の日も初恋も全部。

イヤホンの右耳側を外して、左に触れた時、最後…

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2020年2月16日

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