完結

視線

詩・俳句・短歌など

更新日:2020年2月22日

視線

第1章

見ている。
ずっと、見つめている。

泡立った血液がシャボン玉になって飛び去っても、
呪われた涙が沸騰して溢れ出しても、
この視線は、死なない。

見つめ合っている。

同じ目から、二つの世界を覗いているはずなのに、
私たちの視線は、蝶々結びにされて離れない。

君と私は、ぴったりと重なっている。

どちらが偽物かいつか決めなければならないから、
それまでもう少し、君の見ているものを教えてください。

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2020年2月22日

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