完結

詩・俳句・短歌など

更新日:2020年3月1日

第1章

わたしは、

「他人とは違う」

それは大さじ一杯の優越感と、
1リットルの劣等感でできていて、
そのまわりには、無限にドロドロした闇が広がっている。

命がわたしになった瞬間から、
絡みついて離れない罪のリボン。

誰に対する罪か、何に対する罪か。

教えてくれと、ひたすらに繰り返す声にすら巻きついてくる。

どうすれば許してもらえますか、
誰が許してくれますか。

許されることも、裁かれることもなく、
生きることも死ぬこともできず、
ここにいる。

助けてなんて言わない。
でも、もう少しだけ、諦めたくない。

誰か、
この呪いの人形に名前をつけて、

呼んでください。

もくじ (1章)

  • 第1章 第1章

    第1章

    2020年3月1日

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