母さん
第1章
あなたは美しく白く輝いていた
父さんは白黒の立派な雄ネコ
兄弟たちはみなクリーム色や少し黒ぶちがあるだけで美しさがあった。
どうして僕だけがジュードのように黒光りしているのか。
悩んでいた。
そんなある日
僕は彼女に出会った。
彼女は僕を宝石だと色々称えた黒い真珠やダイヤモンドのように称えた。
僕は母さん あなたへの憧れを昇華するほどの賞賛を彼女からあびたのです。
彼女との間に美しい灰色のネコが生まれました。
あなたの名前をとって、僕たちはダイアナと名付けました。
母さん 貴女の息子でよかった。
もくじ (2章)
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